400R超えのスカイライン登場
現行スカイラインの最終形態!?
現行スカイラインについて
現在のスカイラインは2013年にインフィニティブランドを背負って登場しました。
後の2019年のビッグマイナーチェンジに際して、日産エンブレムと外観をVモーションデザインに刷新しました。
その際に追加された400Rは3L-V6ツインターボエンジンを搭載、405馬力475Nmを発揮、日産内トップクラスの動力性能を持ちます。
そして来る2023年8月、突如我々に発表されたさらなる高性能スカイライン、それがスカイラインNISMOです。
400Rをベースに空力、エンジン、シャシーの一部等を改良し、名実ともに最強のスカイラインとなります。
往年のスカイラインGT好きに送る、最高のスカイラインって感じかな?
スペック
400Rスカイラインと基本スペックは同じなので、異なる部分だけご紹介
パワートレイン
基本は400Rと同じ3L-V6ツインターボエンジンを搭載していますが、各所の調整によって出力は420(400R+15)馬力、550(同+75)Nmとなります。
因みに、NISMOLimitedではエンジンをGT-Rと同じ匠ラインで組み立てを行います。
サイズ等
全長4835mm(400R+25mm(フロント5mmリア20mm))、全幅1820mm、全高1440mm、ホイールベース2850mmと全長のみの変更となっています。ホイールも400Rと異なり、ENKEI製。フロンで0.5J太いですが、タイヤサイズは変わらないので引っ張ってる事になりますので、好みはわかれるかも知れません。 リアタイヤに関してはタイヤから+20mmとなっおり、ホイ-ルは9.5Jのよう…
そのほか、フロントとリアのガラス取り付け用の接着剤をより協力なものに変更し、高剛性化を図ったようです。
全幅1820mmって私のホンダインサイトと変わらなかったんですね
そう思うとインサイトってかなりワイド(誰得情報)
外装
外装は前後バンパーとサイドを新規設計、より空気抵抗を少なく、そしてよりリフトフォースを減らす、実用的なデザインと成っています。また、フェンダーには往年のGTバッチがつけられます。
そしてNISMOLimitedではエンジンフードにストライプが入ります。
現行のGT-RNISMOの意匠とよく似たデザインとなっていて、NISMOがチューンしているモデルって感じが良き!
あとは、テールフォグをやたらめったら点けるオーナが乗らないことを祈りたい…。
内装
基本は2013年登場のスカイラインから変更はなく、今見ると多少懐かしさを感じるデザインではありますが、メータースケールの変更や、NISMOバッチが付く等少し変更されています。
また、オプションにはなりますが、レカロシートやマフラー、LSD等の設定もあるなど、オーナーが拘れる一台になること間違いなしです。
メーカー公式でオーナーが拘れるパーツを出してくれるのは本当にありがたい
オーナー同士でも会話が弾みますね!
発売日と金額など
NISMOLimitedは来年の夏の発売です。
金額はNISMOが788万円から、NISMOLimitedは948万円からとなります。
400Rから約200万円の価格差がありますが、こだわりの外装パーツやエンジンを考えるとこのお値段も頷けます。
ちなみに、こちらの2モデルどちらも限定車となっています。
NISMOが限定1000台、NISMOLimitedは限定100台の予定とのことで、抽選販売になるようです。
限定車ではありますが、400Rは現在月販2桁であることを考えると、GT-Rのような熾烈な争いにはならないと思うので、諦めず応募しましょう
まとめ
スカイラインの集大成モデル登場
エンジン出力アップ
NISMOこだわりの限定外観
NISMO、NISMOLimited共に限定車として販売
内装は限定的な改良に留まる
オーナーが選べる走りのオプション多彩!
こちらの記事は日産HP及びプレスより引用しております
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline/specifications/nismo_interior.html